クッションフロアと長尺シートの違いについて

クッションフロアと長尺シートは、どちらも素材にポリ塩化ビニールが使われています。
一見同じものとして捉えてしまいがちですが、名称が違うように別のものとして販売されています。
では、クッションフロアと長尺シートにはどのような違いがあるのでしょうか。
▼クッションフロアと長尺シートの違い
■用途
クッションフロアと長尺シートは同じ素材からできていますが、用途が異なります。
クッションフロアは住宅用、長尺シートは店舗用として製造・販売されています。
ただし全ての商品が当てはまるわけではないため、目安として考えましょう。
■凹みや傷のできやすさ
クッションフロアは、重い物を置いたり物を落としたりしたときに凹みや傷ができやすいというデメリットがあります。
一方、長尺シートは店舗用に作られているため凹みや傷に強い傾向にあります。
■敷きやすさ
クッションフロアは比較的軽量で、手軽に敷くことができます。
一方、長尺シートは重量があるため慣れるまではきれいに敷くのに苦労するでしょう。
■メンテナンスのしやすさ
クッションフロアは住宅用のため、裸足で歩くことを想定して作られています。
一方、長尺シートは店舗用として作られており土足で歩いても問題ないように設計されています。
つまり長尺シートは多くの人が土足で歩いてもすぐにきれいにできるように、メンテナンスしやすくなっているのです。
▼まとめ
クッションフロアと長尺シートには以下のような違いがあります。
・用途
・凹みや傷のできやすさ
・敷きやすさ
・メンテナンスのしやすさ
弊社は店舗改装工事を承っており、クッションフロアや長尺シート貼りも行っております。
お客様の希望や要望に合わせた施工が可能ですので、気軽にご相談ください。

関連記事

TOP
TOP