軽量鉄骨工事の流れをご紹介

多くの店舗に普及している内装工事の方法として「軽量鉄骨工事」があります。
軽量鉄骨工事は工期が短く、また耐久性に優れているなどメリットも多い工事です。
この記事では、軽量鉄骨工事はどのような流れで行うのかご紹介します。
▼軽量鉄骨工事の流れ
■天井の軽量鉄骨工事
①まずは、天井のコンクリートの躯体に一定間隔で穴を開けます。
②開けた穴にアンカーを打ち込みます。脱落しないよう、打ち込みをしっかり確認します。
③アンカーの雄ネジに吊りボルトを装着します。
吊りボルトは基本的には長さ3/8インチで9.5mmですが、それよりも大きいサイズが使用される場合もあります。
④吊りボルトの先端に鋼材ハンガーを取り付けて、別の鋼材を格子状にビス留めします。
⑤最後に格子状の鋼材に石膏ボードをビス留めすれば完了です。
仕上げはクロスなどでおこないます。
■壁の軽量鉄骨工事
①壁の仕上がり位置に沿って、ランナーを取り付けます。
ランナーは、鋼鉄をはめ込む際に必要なレールです。
②ランナーを取り付けたら、スタッドと呼ばれる部材を付けます。
スタッドは壁の土台になる鋼材で、必要な長さを切断して使用します。
▼まとめ
軽量鉄骨工事は、木材よりも加工や取扱いが容易なため工期が短くて済みます。
そのため、早く出店したい場合などにおすすめです。
『株式会社ジュンスタイル』では、店舗の改装工事をおこなっています。
コストを削減した提案を得意としているので、改装を検討している方はまずはお気軽にご相談ください。

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